AirPods Proを使い始めて早3年になりますが、昨年末に発売開始されたクリアーなデザインでハーフインイヤー型のイヤホン、Nothing Ear (stick)を購入しました。
リップスティックをモチーフにしたという回転式透明ケースは、赤色部分が右側に来るようにケースを持った際、赤いポッチが右のイヤホンである目印となっています。
サイズも手頃でイヤホンの出し入れもしやすいですね。イヤホンの収納時は落としそうでヒヤヒヤするのでこれは良いです。
ケースの回転はどちらの方向にもクルクル回せますが、開いた時と閉じた時には軽いクリック感があります。このケースにネックストラップ等が付けられると尚良いですね。
ハーフインイヤー型のイヤホンはとても軽くて付け心地も良く、肝心の音質も良い感じで、外の音もとてもよく聞こえるので普段のながら聞きにはピッタリです。
反面、騒がしい場所でのリスニングには向きません。
専用アプリでイコライザーの調節ができるのも良いですね。
最大29時間とバッテリーの持ちも良いようです。
音の広がりはAirPods Proの空間オーディオにはさすがに敵いませんが
カナル型の耳の詰まった感じとの引き換えと考えれば、これはこれで良いのかなと思います。
2つのイヤホンの使い分けとしては映画を観たり、電車などのノイズの多い環境ではノイズキャンセリングのあるAirPods Proで、それ以外の普段使いはNothing Ear (stick)でいこうかなと思います。
他にインナーイヤー型の選択肢としては、Appleのノイキャンの無いAirPods第3世代がありますが、Nothing Ear (stick)よりも1万円ほど高いのですね。もちろんAppleのエコシステム的なメリットもありますが、ずっとその中に縛られてしまうというのもつまらない気がしてきました。
そして最近はiPhone 15よりも、Nothing Phone (2)が気になっています。
このNothingというメーカーは、昔のAppleにあったワクワク感を感じるので、今後の展開に目が離せなくなっております…。
では。