Industrial DesignとMacと...

インダストリアルデザインと、Appleと、ガジェットなどの考察ブログです。

Vol.100 Nothing Phone(2a)登場!

Nothing Phone (2a) 登場!

Nothingから新しいAndroid SmartPhone(2a)が2024年3月5日に発売されます。


日本では少し遅れる模様ですが、もしかするとおサイフケータイの為だったりして…?
基本的なスペックはPhone(1)以上、(2)以下で、価格はよりリーズナブルとくれば売れるかもしれません。※執筆時点での日本での価格未定です。

 

今回のデザインは今までの物と少し違って新しさを感じます。

カラーはホワイトをメインに推していますが、他のカラーモデルも出るかもと言われています。
 Phone(1)や(2)に比べるとシンプルな背面デザインですが、よく見ると結構細かいところも凝っているようです。でもそんな新しいデザインで今回は賛否が分かれるかもしれません。

写真を撮る際、スマホを横に構える事が多いですが、そうするとカメラが縦に並んで、しかもレンズが中央にあるので、指が写り込んだりしにくいそうです。

 

それから本体サイズは今までのモデルとほぼ同じようですが、(1)や(2)よりも重量は軽いようです。時々、不意にPhone(2)を落とすのですが、若干掴みにくさを感じます。やはり大きさや重さも関係があるのかなと思ったりします。

そういえばiPhoneの6.1インチはとても持ちやすいサイズだったなと改めて思いました。
Nothing Phoneにも、少し小型のモデルが欲しいという声もあるようですが、個人的には大画面が良いのですよね…なので軽量化は大歓迎です!

 

 Phone(2)の割れた画面の修理に出す際の代替機として(2a)を購入するのもアリかと考え始めています。
安いローエンドモデルや中古を使うという手もありますが、どうせなら(2a)を買ってメインで使い、(2)をサブでというのも良いのではと思います。

時々、スマホが2台あると何かと便利なんだけどな〜と思う場面が多いんですよね。まずは(2a)の実機レビューを楽しみに待ちたいと思います。

では。

 

jp.nothing.tech

 

Vol.99 Apple Vision Pro: 未来のパソコン体験

Apple Vision Pro

2024年2月2日アメリカで先行発売された「空間コンピュータ」Apple Vision Proについて、ネット上の動画などのレビューを観ての感想です。

 

 AppleからiPadが出た時にナレッジナビゲータのようだなと思い、これがこれからの新しいパソコンの形だと思いました。

Apple Vision Proは、さらにその先へ向かっています。パソコン上の物質としてのディスプレイからも解放するという新しい形。物質的なモノは頭の上(顔の前)にだけあり、映像と音を、視線と指先を使ってコントロールするという(よくSF作品などに登場する)未来のパソコンのイメージそのままでした。

 

Vision Pro初号機は、今できる限りの全部盛りの状態で、価格も高額なものになってしまいました。

例えばパソコン業務作業専用として、無くてもなんとかなるパーツは削ぎ落としてシンプルにしたバージョンであれば、軽量化と低価格化を可能にするのではないかと思いますが、Appleは一般的普段使いで、出来るだけ快適な製品を提供するというスタイルです。※(前画面に目を表示するEyeSight機能など無くてもと思うけれど、コミニュケーションを重視するなど…)

またアルミやガラスなど、重いものは他の素材に変えることで軽量化し、カメラやセンサーも技術革新で少しづつ小型軽量化できるだろうし…これら軽量化と低価格化が普及のカギとなると思われます。

 

あくまでも想像でしかありませんが、その映像の美しさは体験しないと分からないし、いつか一度は体験してみたいと思わせられるものがあると思いました。

そして手が届く価格になった暁には購入したいものですね。

懸念点としては、長時間の使用は現在のパソコンと同じように身体への負担が大きいだろうと思いますが、それでも「使い続けたいという欲求と戦う」という未来の光景が浮かびます。


では。

Vol.98 Nothing Phone(2)と cmf by NOTHING /WATCH PRO

Nothing Phone (2)

Nothing Phone(2)

前回の続きです、今回ついにiPhoneからAndroidへ移行する事にしました。
切り替えは少し手こずりましたが、なんとか収まりました。

Nothing Phone(2)になって画面が大きく見やすくなりましたが、その大きさゆえに掴みにくさや、落っことしやすさが増したようには感じます。この辺は気をつけるしかないですね。

今更ですがiPhone15の持ちやすさは絶妙でした。

そしてちょうどクリスマスに、Nothing Phone(2)に2.5.1(Android 14)のアップデートがありました。バグフィックスや、新しいウィジェットが追加されたりして、ホーム画面全体の統一感がさらに出ました。

iOSAndroidの比較では、どちらも一長一短があって面白いです。
とりあえず今はAndroidが新鮮で楽しく使っています。
Appleのエコシステムの便利さと、不自由さも今回再確認しました。

 

いつかiPhoneのデザインや、iOSインターフェイスが大きな変化を迎えた時、またiPhoneに戻ることがあるかもしれません。それまではNothingの行方を追い続ける事になりそうです。

最後にカラーはやっぱりホワイトにすれば良かった気がしています。

次回はホワイトで!(笑)

 

cmf by NOTHING /WATCH PRO

cmf by NOTHING /WATCH PRO

Apple WatchWATCH PROに替えて出来なくなったこともありますが、無くて困るほどではないので、このまま使い続けていく予定です。

WATCH PROには小さなバグがあったりして、アプリのレビューはかなり悪い状況ですが、こまめなアップデートや、文字盤の追加などもあって、今のところ飽きることはないですね。
バグはないに越したことはありませんが、少しづつアップデートで改善されていくのを見ているのも楽しいものです。

Apple Watchで毎日充電することも、iPhoneと同じく慣れてしまえばそれほどの手間では無いですが、WATCH PROなら4〜5日に1回の充電で済むので、それはそれで楽ちんです。

 

2024年には新しい廉価版?Nothing Phone(2a)の噂も出てきましたが、どんなデザインで出るのか、その辺も楽しみですね。
あと、Nothingブランドからもスマートウォッチが出るのか?も気になりますね。

では。

 

Vol.97 Nothing Phone(2) & cmf WATCH PRO購入!

Nothing Phone(2)

ついにiPhoneからAndroidへと乗り換えました。
iPhone3GがSoftBankから出た時以降ずっと使ってきたので、ずいぶん長いです。

もちろん初めてのAndroidは、ずっと欲しかったNothing Phone(2)です。(ブラックフライデーが背中を押してくれました。)
これまでずっとApple一筋だったので、Androidというスマートフォンも新鮮ですが、そもそもGoogle自体、検索とGmail以外使ったことが無かったので、アプリも含めて全てがすごく新鮮で、新しい発見の連続です。

乗り換えに関して一番の心配だったMacとの連携ですが、Googleのアプリを使うことでなんとかなりそうです。

なんと今回、初めてChromeMacにインストールしてみましたが、Gメール、カレンダー、ToDo、Keep、フォトなどまとめて扱えるのはすごく良いなと思いました。

唯一、スマホからMacへ直でコピペできないのが歯痒いところですが、Keepメモを経由してなんとかやっております。

まずNothing Phoneの気に入ったところはインターフェイスのカスタマイズの自由度が高いところでしょうか。これはNothing Phoneだけに限られたことではないと思いますが、デザインがシンプルでミニマムなところがとても気に入っております。インターフェイスなどのカスタマイズに関しては、Appleは昔から固いところがありますから、初めはカスタマイズから楽しんでおります。

 

もう一つの弱点が、おさいふケータイに対応していない事ですね。
それでも一応NFCは積んでいるので、お店によってはタッチ決済が使えますし、QRコードアプリなども使えますので大丈夫かと思います。

問題は交通系ですが、日本だけのローカル規格のおさいふケータイには対応していないので、これは専用の交通カードに逆戻りすることにしました。
電子マネーだけにしようと思っても、結局、まだまだカードや現金から離れられないので、ケータイとお財布は持ち歩くことになりますね。

 

ここで余談ですが…じつは待望のNothing Phone(2)が届いたその日、ケースやフィルムを付ける前に、誤って落っことしてガラスの角が少し割れてしまいました。(涙)

まあ、使用に支障が無いのが不幸中の幸いで、仕方なく上からガラスフィルムを貼っております。

もし修理に出せば1週間位かかるとのことで、iPhoneも手放してしまったので、しばらくはこのままで使っていこうと思います。
AppleiPhoneならば即日で直してもらえるところですが、そこはまだ小さな会社なので致し方無いかと思います。

 

さて、iPhoneが無くなると、当然Apple Watchは使えなくなります。Apple Watchを使い始めて3年になりますが、スマートウォッチは無くてはならない存在となっているので、とりあえずcmf by NOTHING WATCH PROを購入することにしました。
Apple Watchと比べると出来ることは限られますが、デザインはNothingなので気に入っています。そしてポイントは価格とバッテリー持ちがすごいところですね。詳しくはまた次回に書ければと思います。

 

波乱のスタートでしたが、少しづつ使いこなせるようになれば良いなと思っております。
では。

Vol.96 macOS Sonomaを1ヶ月使ってみて…

macOS Sonoma

2023年9月27日に正式リリースされたmacOS Sonoma 14を使ってみて1ヶ月以上となりますので、少し感想などを書いてみたいと思います。

表だった変更点としてはスクリーンセイバや、デスクトップ・ウィジェットなど、その他裏方のあまり目立たない変更点なども沢山ありますが、前のバージョンのmacOS 13 Venturaとの変化は小さく、その後のアップデートもあって現在は概ね問題なく使えております。

 

デスクトップ環境設定の話です。
今まではミッションコントロールの仮想デスクトップを使っていましたが、今は搭載されて2年目になるステージマネージャ(賛否両論あるようですが)を、使いこなしてみようと思い、あれこれ試しております。特にアプリの切り替えが直感的でわかりやすいように思うので、Dockは非表示にしています。

画面いっぱいに広げて使うグラフィック系のアプリではあまり関係ありませんが、いくつかのアプリを切り替えて使う際には便利だと思いました。
メニューバーにオン・オフのアイコンを表示しておいて、ショートカットキーを割り当てると便利ですね。

デスクトップ・ウィジェットも、デストップに置いたファイルや、ステージマネージャのウィンドウと重ならないように置き場所を工夫しなければいけないので、あちこち移動して試しています。現在は「デスクトップに表示」にして、アプリなど起動中は非表示としています。このウィジェットも実際無くても困らない気もしますが、無いと寂しい気もします。時計表示が重複するのでメニューバーの時計はアナログ表示にしてスペースの節約をしています。

 

もう一つ、Apple TVから持って来た色々な風景のスクリーンセイバを今回楽しみにしていたのですが、情報によるとCPUやメモリ、ストレージなどMacのリソースを大きく使うとの事で、今は使用をやめています。もう少し細かくコントロールできるようになれば、また使ってみたいと思います。

 

一部Adobeなどではバグによるトラブルもあるようですので、アップデートされる方は、お使いのアプリの対応状況を確認した方が良いですね。


では。

 

 

Vol.95 iPhone15 & Spigen MagSafe ACS06806

 

iPhone15 & Spigen (ゼロ・ワン)

今回のiPhone15はスルーのつもりだったのですが、Appleの発表後に紆余曲折があり、今回はNothing Phone (2)を断念しiPhone15を購入しました。そして上記のようにiPhone内部のメカっぽい物が見えるSpigenのケースを付けています…が、もちろん光りません。(苦笑)

 

何かと話題の15 Proは価格的に候補に無く、画面のサイズで15プラスと迷いましたが、とりあえずminiよりは大きいし、プラスは持ち運ぶには大きすぎるとの判断で、6.1インチに決定。余談ですが「Nothing Phone」はプラスとほぼ同じサイズでした。

ストレージは以前の128GBでは手狭だったので倍の256GBにして、色はブラックを選びました。

やはり画面が大きくなった分見やすくなりましたし、本体サイズも持ちやすくて問題ありませんでした。
待望のダイナミックアイランドは、意外と出番が少なくてちょっと期待外れでした。ミュージックやタイマーの操作は、Apple Watchを使う事が多いんですよね。

 

OSはまだ不安定なところもありますが、その他は特に変わりなく概ね満足です。
結局Appleを選んだのは、やはりMaciPadとの連携(Handoff等)に尽きますね。

2年間お世話になったiPhone13 miniは、高額で買取していただけました。
リセールバリューが良いのはAppleの強みですね。

 

もう一つの楽しみだったApple Watchの大きなOSアップデートですが、全体的なデザインは良くなったと思います。嬉しかったのはミュージックのアルバムジャケット表示が見やすくなった事、残念だったのはお天気の表示がややこしくなってしまった事でしょうか。操作方法が変わって間違えることもありますが、ぼちぼち慣れていくでしょう。

 

まだ「Nothing Phone」を諦めたわけではないので、CMF by NothingのWATCH PROをはじめ、今後の展開を楽しみにしたいと思います。
では。

 

intl.cmf.tech

Vol.94 SONY SRS-XB100 & M1 iPad Air 購入

SONY SRS-XB100 & M1 iPad Air

iMacを手放して失ったものの一つにオーディオ環境があります。

やはりMacBook Airや、iPadでは低音はあまり期待できません。

そこでデスクトップ用にソニーのワイヤレススピーカー SRS-XB100を2つ購入。

2台買っても、HomePod mini1台よりも安く済みました。

Bluetooth接続とバッテリー内蔵で、デスクトップはスッキリです。

 

ステレオペア機能で主にiPhoneを繋いで使っています。もちろん通話にも対応。
電源投入からペアリング完了まで約20秒程かかりますが、電源オフは片側の機器のみで可能なのは良いです。

色はブラックとグレーを購入。本体にはLRの表記がないので、間違えないように左右で色を変えましたが、なんと電源投入時にLとRの識別音声アナウンスがあるのですね。

肝心の音質もこの価格ではまずまずではないでしょうか、聴きやすい音質だと思います。

低音もパッシブラジエーターでいい感じに効いています。

アウトドアーっぽいデザインに、IP67の防塵、防水対応なのでお風呂でも使えますが、当分はデスクトップ専用ですね。

 

続いてApple iPad Air (第5世代)を購入しました。

古くなったiPad Pro12.9インチを手放し、2022 Apple iPad Air (Wi-Fi, 64GB) - スペースグレイ (第5世代)を購入しました。M1搭載の10.9インチモデルです。
グラフィック作業には少し画面が小さいかと思いましたが、予算の関係もあって一度試してみることにしました。

 

そして、しばらく使ってみた感想ですが、M1ですからパワー的には問題はありませんでしたが、小さくなった作業スペースと、少ないバッテリー容量、そしてグラフィックアプリ使用時に、本体がかなり熱くなることがわかりました。
冬には良いかもしれませんが、夏の作業は辛いものがあります。
とりあえず使い道を絞って、うまくやっていけたらと思います。

 

次に買うとしたら、もちろんProモデル一択となりそうです。

このところあまり変化のないiPad Proですが、来年の春〜夏あたりには、M3搭載の新しいモデルが出るとの噂も出てきました。

高性能カメラなどは要らないので、大きくて安いモデルをお願いしたいですね。
MacBook並みの価格が気になるところですが、発表を楽しみに待ちたいと思います。
では。