今回はハードウェアでは無くソフトウェアの、iOSのユーザーインターフェイス、UI・UXデザインについて書いてみたいと思います。※UI「ユーザーインターフェイス」、UX「ユーザーエクスペリエンス」
一概には言えませんが、日本の製品を使っていると、このインターフェイスデザインが海外に比べて遅れているように感じる事が多いです。
操作する順序がバラバラであったり、同じ操作を何度も求められるのは、使っていて大変煩わしいですよね。
基本的な操作は1度目に記憶してくれて、次に使う時はさらに簡単に使えるようにしてほしいものです。
最近の家電ではスマホからコントロールできるものが出て来ていますから、今後その辺から進化していってくれる事を期待したいですね。
iOS 7からアイコンのデザインは、以前のリアルな「スキューモーフィズム」から、シンプルな「フラットデザイン」へと変わりました。人により好き嫌いが分かれると思いますが、今のフラットデザインに慣れてしまうと、以前のものは途端に古臭く感じてしまうのは不思議ですね。
Appleは基本シンプルにまとめる事が多いですが、現在のiOS 13では、アイコンの並び替えや、リマインダーでの個別リストで「実行済みの表示・非表示」の切り替えなど、少し手順が増えているところがあります。(アイコン並び替えは、ずっと押したままにすればアイコンはプルプルします) 慣れてしまえば問題ないのですが、以前より複雑化していると戸惑いますね。
Pinterestなどに、アプリのUI・UXのデザインモックアップ画像が沢山出ていますが、実際に良いデザインのアプリには、なかなか出会えないのが残念です。
イメージではうまく表現できても、実際に使えるアプリにするには、何か大きな壁を乗り越えないといけないのでしょうか。
気に入って使っていたアプリが、アップデートしない為使えなくなるのも、デベロッパー側の事情があるのでしょうが、これも残念でなりませんね。
以下、iPhoneのインターフェイス上の個人的希望リストを書いてみました。
- ロック画面の横向き対応、時計の横向き表示
- 自動でアプリをジャンル毎にフォルダ分けする
- アイコンの大きさを変えたい
- 上から順にではなくアイコンを自由に並べたい
- アイコンリセット時にアルファベット順以外で並べられる
- ホーム画面毎に壁紙を変更できる
ハードウェアだけでなく、ソフトウェアでも、ワクワクするようなインターフェイスを期待してしまいます。
では。