「エアコン」
家庭向けエアコンの室内機のデザインは大体が横長の箱型です。
いろいろな環境に対応するため、今のような形で落ち着いているのでしょう。
メーカーによっては良いデザインだなと思う物もあります。
でもエアコンの取って付けたような大きな出っ張りは、無くせるならその方が良いと思います。
鉄筋のビルなどの業務用では、天井に埋め込まれているタイプが多いですよね。
家庭用でもあるのですが、まだ種類も少なく、価格も高いというデメリットがあります。
しかし、やがては埋め込み型が普及していくのではないかと思います。
最近はテレビも大型化して、壁掛け式にする家庭も増えているのではないでしょうか。
大型テレビとなると、一度設置したら動かす事もあまり無いので、壁掛けの方がテレビ台などの無駄がなく足元もスッキリしますよね。
今まで多くの家では、洋服を仕舞うのにタンスなどを使っていましたが、最近ではクローゼットが一般的になってきました。
そんな風に一般家庭のエアコンも、やがて壁や天井に埋め込むスタイルが一般的になるんじゃないかと思います。
「空気清浄機」
花粉症や、PM2.5の登場で普及した空気清浄機ですが、空気を綺麗にするだけの物と、加湿機能がついた物があります。
加湿機能は、乾燥する冬には助かるのですが、定期的な掃除の手間がかかります。
面倒だからと掃除を怠ると、空気清浄機から悪臭が発生するという本末転倒な事態となります。
ですから加湿機能の無いシンプルな物を探しますが、日本のメーカーは加湿機能付きのものが多いように見受けられます。
デザイン的にもシンプルな円柱形などが良いなと思うのですが、日本のメーカーでは少ないですね。
先ほどのエアコンと空気清浄機が一つになるのは、機能的にすごく合理的だと思います。
当然、考えることは同じで、各メーカーからそういった製品が出てきました。
将来は、天井に埋め込むタイプで、空気清浄機能付きエアコンにすれば、床、壁、天井が、いっぺんにすっきりします。
その時が来たら、ロボット掃除機の普及が加速するかもしれませんね。
では。