後戻りする勇気
初めてのMacを買う前に、日立のワープロ・with meという、本体とプリンターが分かれている、ノートパソコンのようなワードプロセッサーを使っていました。
本当はMacが欲しかったのですが、当時、周辺機器も含めると高くて買えなかったので、とりあえずワープロ専用機を買ったんだと思います。
ワープロで出来る事は文書作成などの簡単な事だけなので、次第にパソコンへの思いが強くなっていきました。
その頃、Mac系の雑誌がいくつか出ていて、Macを持っていないのに毎月購入して読んでいました。
それが後々Macを買ってから役立ったので、今思えば予習だったのでしょうね。
Macを本当に使いたいと思った大きな動機は、3DCGをやりたかった事でした。
念願かなってMacを購入し3DCGを始めて、後にMAC POWER誌でCGのお仕事がもらえた事は良い思い出です...。
話はノートパソコンに戻ります。 ノート型Macでは、一度だけポリカーボネートのiBook G4を購入して使っていた事があります。
デスクトップのサブマシンとしての位置づけで使用するつもりでした。
真っ白の可愛いデザインでしたが、重たい本体と、いささかパワー不足だった事もあって、メインマシンばかり使う様になり、あまり活用する事も無く手放すことになってしまいました。
もしも今ノート型を買うなら、MacBook Airか、MacBook Proのどちらか迷うところです。
この二つを比較すると、サブマシンとして持ち歩くのか、メインで仕事にも使うのかが選ぶ基準になるかと思います。
メインのMac miniに対して、サブマシンがあれば良いなと思うのですが、2台の性能が近いと、結局使い分けに悩んでしまい、どちらか一方はやがて使わなくなってしまいそうです。
ですから、マシントラブルなど非常用にも使える物をなどと欲張らずに、きちんと使い分け出来るモデルのMacBook Airを選ぶ方が良いのかなと思います。
もちろんメインマシンを完全にリプレースするのなら、MacBook Pro一択になりますね。
Proの13インチと、16インチでは、27インチ・ディスプレイがあるので、13インチでも良い気がします。16インチはキーボードの左右の余白(スピーカー部分)が少し気になってしまいます。
長らく続いたキーボード問題も、新型16インチの登場で終息に向かいそうですから、次期13インチモデルや、Airがどうなるのか気になるところですね。
今後は問題のあったバタフライ・キーボードは廃止され、シザー・キーボードに取って変わられるのでしょうけれど、MacBook Airの場合、もし本体が厚くなるのなら、MacBook Proよりも影響が大きいかもしれません。
そう考えていくと、現在の「キーボード修理プログラム」付きAirも、捨てたものではないかもしれないですね。
では。